課題研究
2022年度 「課題研究」応募要領
2023年度の募集はございません。次回は2024年度募集予定。
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本事業の概要と目的
従来の軽金属材料の持つ特性を凌駕する高性能、新機能、省エネルギー・省資源などSDGs(持続可能な開発目標)達成に貢献する軽金属材料の開発、研究に対して、斬新にして独創的な研究計画をもって意欲的に挑戦しようとする若手研究者に支援することを目的とする。
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応募資格
日本の大学、短期大学、工業高等専門学校または公的研究機関に所属する教職員又はそれに準ずる者
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交付対象
高性能軽金属材料の開発に関し、斬新にして独創的な研究計画をもって意欲的に挑戦しようとする若手研究者(50歳未満、40歳前半を歓迎)を対象とする。従って、試行的冒険的要素大なるも可とする。
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募集課題
従来の軽金属材料(アルミニウムあるいはマグネシウムやチタン等を主成分とする金属材料)の開発を指向する研究で、機械的、物理的あるいは化学的性質等の特性の一つまたはその組合せにより、現在の特性を大きく越えることを目指すもので、製錬・加工・複合化・表面処理などにおける斬新なプロセス技術の研究も含まれる。
軽金属を対象とする以外は特に制限はないが、申込の際、研究の特色を具体的に明示できるもの。
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研究期間
原則として2年
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採用件数
若干名
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助成金額
1,000万円を限度とする。ただし、単年度500万円以内。
- 応募者が所属する機関の間接経費・一般経費は助成の対象にならない。
- 本助成金は原則として応募者の所属する機関に経理を委任し、経理報告は当人から受けるものとする。
- 本助成金の寄附事務における寄附申込書は、当会所定様式によるものとする。
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申込方法
1. 申込者 | 研究者本人、共同研究の場合は研究代表者 |
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2. 申込 | 当会助成申請受付フォームより申し込む。 詳しい申込方法はこちら。
課題研究申込書(見本)[205KB]![]() |
3. 申込期間 |
2022年6月1日~6月30日(期間厳守のこと) |
4. 決定通知時期 |
2022年9月頃 |
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選考
当会の選考委員会によって選考を行い、理事会において決定する。
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研究報告
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研究期間終了次第、研究成果報告書を作成し、当会へ提出するものとする。研究成果報告書には、査読を要する権威ある学協会等の機関誌(軽金属に関する学協会が望ましい)あるいは権威ある国際学術誌等に公表した論文を添付すること。報告書は、電子データで提出する。
(当該報告書は、後日当会によって印刷の上、関係者へ配布する。また、当会HPに公開する。) - 当会の主催する課題研究成果発表会において、本研究成果を発表する。
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参考(過去の採択研究テーマ等)
当会ホームページ(助成実績)を参照。