第3回 特別奨学生交流会レポート

最近のトピック
「OB、OGから現役奨学生へのメッセージ、奨学生時代の経験、苦労」
「現役奨学生からOB、OGへの質問」
  • 【日時】 2023年5月13日(土)
    12:00 ~ 13:20
    軽金属学会第144回春期大会にあわせて実施しました。
    当日は修了生2名による修了報告も行われました。
  • 【場所】 香川大学 幸町北キャンパス
  • 【出席者】特別奨学生7名、同1、2期生(既卒業生)3名、理事5名、事務局2名
出席者集合写真
2023年度新規採用となった3名を加えて特別奨学生は計7名となり、OB、OGを交えての本会は皆さんの近況報告を踏まえて、疑問・質問が飛び交う賑やかなランチ交流会となりました。
先輩から現役奨学生へ
  • 奨学生在籍中はコロナ真っ只中で国際会議参加の経験が積めず残念である。
    行けるうちに是非国際会議に参加して経験を積んで欲しい。
  • 先生への進路相談は早めにした方がいい。先生も適宜動いてくれるはず。
  • 研究活動で行き詰ったら一段視座を高くして、広範囲を俯瞰できるようにしてみよう。
奨学生 Q&A
Q 進路についていつ頃、どのように決めていった?
A
  • 学生時代から企業と共同研究していたので、その企業に就職した。
  • 自分に何ができるのか分からないので、一度民間企業で試してみたかった。
    D2、D3くらいから意識し始めた。
Q 民間企業とアカデミアの違いは?
A
  • 企業はお客様ありき、納期ありき。
  • 企業は新入社員に対しても研修は3割で、あと7割は業務。
Q 奨学生時代の成功体験は?
A
学生(若手)の身分で取れる賞は狙って、いくつか受賞したこと。
Q 研究活動中、どれくらい休む?
A
  • 年360日大学にいる。土日は半日程度だが。
  • 土日は完全に休む。休みの日は趣味を楽しむ。

先輩からのアドバイス、経験談は奨学生歴の浅い人にも参考になったのではないでしょうか。
奨学生の皆さんそれぞれが目標を持ち、共に歩んで行く仲間であるとともにお互い切磋琢磨する-
そんな光景が見えてきました。
次回は、軽金属学会秋期大会に合わせて実施したいと思いますので、是非ご参加ください。